マイコプラズマによる感染症とは

マイコプラズマによる感染症とは、マイコプラズマという病原体が感染して発症する病気です。
肺炎が代表的で、病院ではマイコプラズマ肺炎と名称で呼ばれています。
また、関節症を起こすこともあります。
病原体の正式名称はマイコプラズマ・ニューモニアエという病原体で細菌とウィルスの中間の性質を持っています。
5才から14才の年齢で発症しやすいと言われています。
家族の誰かが感染すると他の家族に感染しやすいと言われています。
感染してから発症するまでの潜伏期間が2、3週間とかかるため最初は気づきにくいです。
症状としては風邪の症状とほとんど変わりません。
しかし、風邪薬が効かない、咳が長期間続くなどの症状で肺炎を疑うことができます。
また、病院で処方されたセフェム系の抗生物質が聞かない場合は、マイコプラズマによる感染症があります。
マイコプラズマ感染症とわかった場合は、薬物療法を行います。
使用する抗生物質はアジスロマイシンなどのマクロライド系抗生物質やミノサイクリンなどのテトラサイクリン系抗生物質が多く用いられます。
薬の名称としてはジスロマックが有名で、最初に処方される抗生物質ともいえます。
しかし、ジスロマックの効かない耐性マイコプラズマが最近現れています。
別名ジスロマック マイコプラズマとも呼ばれています。
原因の一つとして、ジスロマックの乱用があげられます。
しっかり検査せずジスロマックを風邪薬の代わりに処方する医師がいるので、耐性マイコプラズマが現れ、また、患者の身体がジスロマックが効きにくくなってしまったことが原因と考えられています。
この薬はかなり強い抗生物質なので、しっかりと検査した上で、処方することが重要です。”